あたたかな春の陽気を感じさせる、かわいらしい鳥の形
春を祝う鳥のパン

あたたかな春の陽気を感じさせる、かわいらしい鳥の形
春を祝う鳥のパン
春の到来を喜ぶ鳥(ひばり)の形をした、ウクライナの伝統的なパンを模して作りました。ウクライナでは春分の日に、キリスト教の40人の聖人にちなんで40個作り、家族や親しい人と分け合ったり、木の枝に吊るして飾ったりする習慣があるそうです。パンテオンセレクトバターリッチを使用し、優しい甘さとバターの風味に、サクセフレッシュを併用し、ソフトでしっとりとした食感に仕上げています。
ミヨシのポイント
パンテオンセレクトバターリッチを使用した優しい甘さとバターの風味かつ、サクセフレッシュによるソフトな食感に仕上げ、どなたでも食べやすいようにしています。
あたたかな陽気を感じさせる、かわいらしい鳥の形なので、お花見やピクニックなど春のイベント向け商品にいかがでしょうか?
【 ミヨシ油脂株式会社 レシピ開発担当者 岩瀬】
油脂利用のポイント
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サクセフレッシュ
パンのパサつきを抑え、ソフトさを持続させるサクセフレッシュは、冷蔵ショーケースに入れるサンドイッチや冷やして食べるパン、メロンパンやココアパン、レーズンパンなど老化しやすいパンに適しています。
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パンテオンセレクトバターリッチ
バター(30%以上)と乳脂肪、乳素材により、ミルキーで厚みのあるバター風味を与えます。また、原材料に乳化剤、香料、着色料等の食品添加物を配合していないので、食品添加物を気にされるお客さまにもおすすめできます。
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<材料・配合>
配合(%)
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<作り方>
1.ミキシング L3分 MH4分↓ L3分 MH4分
2.捏上温度 27℃
3.発酵時間 27℃ 75% 60分
4.分割重量 40g
5.ベンチタイム 20分
6.成形 ノット成形
鳥の頭としっぽになる部分を意識して成形してください。 通常のノット成型よりも、頭となる方は少し出し、しっぽとなる方は長めにすると、鳥らしく仕上がります。
7.ホイロ 34℃ 80% 50分
ホイロを若く出さないと、この後の鳥の形をつくる工程で、パンがつぶれてしまいます。 通常のホイロが60分の場合、45~50分くらいで出し、作業するのがベストです。
8.ホイロ後
口の部分は、細くつまんで形を整える
尾の部分は、スケッパー等で3ヶ所切り込みを入れる9.焼成 200℃ 9分
10. 仕上げ チョコレートなどで目を描く