さっくりソフトな渦巻きあんぱん
けしの実フーガス風あんぱん

さっくりソフトな渦巻きあんぱん
けしの実フーガス風あんぱん
表面にけしの実をたっぷりつけた渦巻状のあんぱんです。フランスパン粉を使ったリーンな配合ですが、練り込み油脂にソフト化機能のあるパールインショートニングを使用することで、引きも少なく、さっくりと歯切れのよいパンに仕上がります。
またリーンな生地で乾きやすくなりがちですが、ソフトな食感となり、そのソフトさが持続します。
ミヨシのポイント
完成するまで、色々と検討しました。開発時に流行っていたエンサイマダを参考にして、細長く伸ばした生地であんを細長く包んで渦巻状に成形したところ、食感に「引き」が出てしまい、食べづらいパンに・・・。 そこで「包あんして、型押し」する方法に変更!渦巻き状のカイザーゼンメルの型で押して、渦巻きをつけました。すると「引き」も少なくなり、歯切れが良く、さらに中のあんも見せることができて、ユニークなあんぱんが完成しました!
油脂利用のポイント
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パールインショートニング
パンのボリュームがアップし、歯切れがよくソフトな食感になり、その食感が持続します。小麦粉のほか、米粉やライ麦粉などを使用したパンにも効果を発揮します。
生地
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<作り方>
1.ミキシング L3分 ML4分↓ L2分 ML4分
2.捏上温度 27℃
3.発酵時間 27℃ 75% 60分
4.分割重量 60g
5.ベンチタイム 20分
6.成型 ローストしたクルミ(4g)と小倉あん(40g)を包あんし、表面にけしの実をつけて渦巻き状の型(※)で押す
.※渦巻き状の型・・・カイザーゼンメル型うずまき (ネットで購入可能)
7.ホイロ 38℃ 80% 40分
8.焼成 200℃ 13分