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2021.10.26

食用コオロギみてきました【食品開発展2021より】

10月6~8日に東京ビッグサイトで行われた食品開発展2021にいってきました。

 

近年「昆虫食」という言葉を耳にする機会が増えました。

「どのような味がするのだろうか?」と気になるものの、

実際に昆虫食を手に取ったことがある方は多くないのではないでしょうか?

 

 

今回食用コオロギを販売している株式会社グリラス様を取材し、

「食用コオロギパウダー」について教えていただきました。

まず、コオロギに注目している背景を伺いました。

コオロギなどの昆虫は、家畜に比べて必要な水や餌が少量でよいほか、

家畜由来の温室効果ガスについても、昆虫は排出量が少ないため、環境負荷が低いたんぱく源だそうです。

 

また、パンづくりで大量に使われる小麦。

その胚乳や胚芽、表皮(ふすま)部分は取り除かれ、廃棄されてしまいますが、それらを養殖コオロギの食料として使います。

そんな環境に良い「食用コオロギパウダー」はパンに練り込んで使用することができ、結果的に、食品ロスをなくすことができる

循環型食材「サーキュラーフード」と言えます。

 

これからの時代に合ったパンづくりの一つの選択肢としていかがでしょうか?

最小単位として1㎏のジップ付きのパックで販売されています。

 

グリラス様からコオロギパウダーを使用した冷凍パン「C.TRIAブレッド」をいただき、試食しました。
(カイザーロール、大豆粉ロール、高菜フランス、ごぼうフランス、くるみチーズ、こしあんフランスの6種類)

最もシンプルなカイザーロールでほんのり甲殻類のような香ばしさを感じましたが、

その他のパンについては、食用コオロギパウダーを感じることはほとんどありませんでした。

6種類のパンすべて、おいしくいただきました。

出典:株式会社グリラス(「食品開発展2021」にて)

 

食用コオロギパウダーを使用した冷凍パンのほかにクッキーやカレーも販売もされているそうなので、

ご興味のある方は下記リンクより購入いただけます。

【こちら】

 

 

今回株式会社グリラス様にお話を聞く中で、下記について魅力的だと思いました。

①環境にやさしいパン作りが実現できる

②パンを食べてタンパク質をより多く摂取できる

 

ベーカリーの皆さまの、店舗運営のお役に立つ情報になりましたらうれしいです。